春日部で始まるラベンダープロジェクト

春日部の養蜂家、田中麻美さんが、ミツバチのための「ラベンダープロジェクト」を始めました。2016年より養蜂家として活動を始めた田中さんは、ミツバチの減少に対処するため、蜂場にミツバチの養分となる植物を植えています。最近の採蜜量の減少は、花の生育周期の変化や農薬の影響が原因とされています。

田中さんは3年前からラベンダーを植え始めましたが、最初の2年間は枯れてしまい、昨年は全ての苗が持ち去られるというトラブルに見舞われました。それでも、ラベンダーを植えることでミツバチを増やし、共に楽しむプロジェクトを立ち上げることに決めました。このプロジェクトでは、ワークショップの参加費を使ってラベンダーの苗を購入し、参加者と一緒にラベンダーの成長を見守ります。

田中さんのプロジェクトは、ミツバチと人々が共生する地域社会の魅力的な例です。この取り組みは、ミツバチの減少に対する意識を高め、地域コミュニティを強化する一助となります。読者の皆様にも、自宅や地域でミツバチに優しい環境を作ることをお勧めします。

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